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シネマイーラは○○○○○○○○を専門とする○○○○○○○○会社です。

維持強化ご寄付のお願い維持強化ご寄付のお願い

館主榎本より

いつもシネマイーラで映画鑑賞していただきありがとうございます。
 2008年12月5日(金)「靖国」と「百万円と苦虫女」でオープン。たくさんの映画好きの皆様のおかげで間もなく15周年を迎えます。この間に上映した映画は約3000本。旧浜松東映の施設・設備を出来るだけ活用して椅子・内装などには手を掛け、それなりに綺麗で快適な映画館を造ることが出来たと自負しています。

 2010年のデジタル化は国の助成金と銀行借入をしてクリアしました、この時期にデジタル化が出来なかった100館以上の映画館は閉館しました。その後不具合が出ましたが、中古映写機が見つかり安価で購入し現在も使っています。他にも音響設備の老朽化による更新や、映写室・ロビーなどのエアコンを省エネタイプに入れ替え、誘導灯などの防災設備の改修も行いました。エレベーターは耐用年数を延ばすために機械・電気部品の交換を行いました(今後10年ほどは突発的な故障が無い限りは使用に耐えられると思います。)

 このように設備の維持に多額の資金を使ってきましたが来年度には映写機の保証期限がくるため、新しいものへの交換が必要となります。併せて東映時代から35年間使用している館内空調設備の老朽化が進み、何時壊れてもおかしくない状況になりました。
 コロナ禍は、クラウドファンディングやお客様の暖かいご寄付や国の助成金で何とか乗り切れましたが、ここ数年はお客様が戻らずコロナ前の80%強の売り上げで推移しています。具体的にはコロナ前の年間売り上げ約6500万円が昨年は5500万円に落ち込みました。会員数も1000人強が650人ほどに減りました。
 15年間営業して来てお恥ずかしい話、黒字は3期しかなく財務体質は常に脆弱です。このままですと存在そのものが危うい状況になってしまう可能性が非常に高くなります。そこで大変心苦しいのですが、シネマイーラ営業継続のために「維持強化のご寄付」のお願いを幅広くすることにしました。

 榎本は70歳になりました。次の世代への移行も進めています。これから15年を目標として設備の維持・更新及び会社の体力強化を切にお願い致します。幅広く拡散出来るクラウドファンディングも検討しましたが、今回は地元浜松でシネマイーラにお越しになって下さる「見えるお客様」を対象として、浜松の映画文化を守る運動を模索しました。
 どのような結果が出るのか?全く見当は付きません。座して死を待つより広く浅く支援を賜り市民憩いの場としてのシネマイーラの末永い存続を願っています。そして15周年を迎えるにあたり「15年史」を制作します。この度の寄付を賜りました皆様にはお礼として贈呈させて頂きます。

株式会社浜松市民映画館 代表取締役 榎本雅之
TEL 053-489-5539
FAX 053-489-7288
mail cinemae_ra@ivy.ocn.ne.jp

支援方法について

募集期間:2023年9月1日(金)から12月31日(日)
募集金額:一口10,000円(何口でも可)
手続き方法:お振込、またはシネマイーラ窓口にて直接
お振込口座:遠州信用金庫 本店営業部 普通 1190191 株式会社浜松市民映画館 代表取締役 榎本雅之
※恐れ入りますが振込手数料はご負担下さい。

専用用紙はこちらからダウンロードください。(受付にも同様の用紙がございます)

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